将来の夢

私は将来の夢を持たずに成長しました。

いや

正しくは

 

持っていたんだけど、家族に否定されたから全て諦めて成長した。

といったほうが正しいかもしれません。

 

母が裁縫が好きだったので手作りの手提げ袋等々を作ってくれました。

それでよく布を一緒に買いに行ったりしてました。

 

なので最初の夢は布屋さんになりたい、でした。

 

その絵を幼稚園で書いて家族に見せた時は

なにこれ、布屋さんってなに?

みたいな感じで笑われたのをなんとなぁく覚えています。

 

それで、私はなにか変なことを言っているんだ、と思ったのがきっかけです。

 

それから、なにかに憧れたり夢を持つのが恥ずかしい事なんだと

思ってしまいました。

 

絵は上手だったんですけどね。

 

人に笑われることを恐れ

自分を表現することが極端に怖くて

常に周りの真似をしたり

 

個性がない子供でした

 

やはり家族に笑われたり、貶されたり、否定され続けていた影響だと思います

 

私の場合は母からだけでなく

2人の姉からも「なんでそんな事もできないの」

といった具合に事あるごとに貶されていたことを覚えています。

 

歳の差があるから能力や体力に差があるのは当たり前なのに

子どもは残酷ですね。

姉も悪気はなかったと思います。

 

今となってそれは母からの悪影響だったのだと言えますが

当時は姉たちのことが苦手なときもありました。

 

歳が近い分、懐いていましたが。

 

否定的な言葉ばかりを聞いて育ったら、

そういう言葉を浴びせたくなりますよね。

 

お互い攻撃的になることが多かったと思います。

 

末っ子て大事に甘やかされるもんじゃないの?笑

 

だからよく、末っ子ぽくないと言われるんですね。

甘えられる環境がなかったから。

でも特に、しっかりしている訳でもないと思います。

 

なぜなら、表面だけのハッタリだから笑

 

家庭環境は大事です。

暖かい家庭を築きたいです。

 

もし私に子どもができたら、どんな夢だろうと

全力で応援してあげたいです。