毒親
毒親という言葉を聞いたことはありますか。
子供にとって毒になる存在の親
子供の将来に悪影響を及ぼしてしまう
本来、親というものは子供の幸せな未来の為に子育てをするべき存在ですが、
まさにその反対のことをしてしまうんですね。
自覚がないことが多いです。
子供をまるで自分の操り人形や奴隷のようにしてしまったり、言葉や力任せの暴力を浴びせて自信のない子にしてしまったり、そのケースは様々です。
家庭内で起きていることなので
他人には気付かれにくく、
子供も自分の親の異常さに気が付けないまま成長してしまいます。
まあ、私の家庭も両親が親としての役割をきちんと果たせていないようなケースだったと思います。
この5年くらいでようやく、いわゆる"一般的な家庭"ではなかったのだということに気が付くことができました。
父は薬剤師
母は専業主婦
三人姉妹の末っ子
母は朝から晩まで怒鳴り散らすような人で
父は優しくて寡黙な人でした
母はヒステリックで、すごく些細なことでも気に触るとすぐカッとなり、怒鳴り始めると誰にも手が付けられないような人でした。
夫婦喧嘩は毎日のように勃発していましたが、父もそんな母をまともに制することができず、いつの日か諦めてやり過ごすことに決めたんだと思います。
幼い頃はテレビドラマの世界は、全部デタラメで、こんな家庭が世の中に存在するはずがないと思っていました。
辛いなぁ。
正直あまり思い出がありません。
思い出すのは母の般若のような顔と怒鳴り声ばかりです。
おそらく、障害疾患があったのだと思います。
学生の頃から友達が一人も出来ず、人付き合いの方法が分からなかったそうです。
自衛隊で働いていた厳格な祖父に育てられ、学校は1日も休んだことがなかったそうな。
でも、気がつくといつも学校の悪口を言っていました。
卒業して家庭をもったあとに、まだ学生時代のことを事細かに覚えていて、
「○○○のせいで、、、」みたいな、それを無理くり今の気に入らない出来事と組み合わせて、支離滅裂なストーリーを作り上げていました。
今となれば、母の言っていたことの90%くらいは脳内で作り出されたストーリーであり、
何の根拠も裏付けもないのだから
「またこいつなに言ってるんだ」と右から左に聞き流せると思いますが
あの頃は母の言うことを真に受けていたので
世の中はなんて恐ろしいんだ
この世に信頼できる人なんていないんだ
友達にも裏切られて酷い事をされるんだ
というような擦り込みをさせて、
人付き合いが苦手な子になってしまいました
友達の作り方
人との接し方
自分の意見を伝えること
いわゆる子どもが子ども時代に得るべき基本的な
世の中で生きていくことに大切なノウハウを
一切学ぶ機会を得られずに成長だけしていってしまったのです。
いわゆる
私ですね
ミステリアスな子として扱われていたwww
すごくシャイで消極的で周りに同調するしか生きる術を知らない
暗い
暗黒
20数年間そんな感じでした
はい
続きます!!